そして本の山ができた

f:id:den-oden:20210922223230g:plain

(gifは妻作、妻のコーヒータイム)


僕は2、3年前から本を読むのが日課になった。

それまで活字アレルギーだったと言っても過言でないほど。

漫画や雑誌も全く読まなかった。

以前は仕事の関係で月刊専門誌の記事を書いたりもしたことはあったけれど、

別に書くのも読むのも得意ではなかった。

それが今では月に数十冊〜百冊近い数の冊数を読んでいる。

この経験から思うのは、何か始めるのに遅いも早いもないということだと思う。

今思うと、両親が本を読む人だったので、後に抵抗なかったのも遺伝も関係あるかもしれない。

親の遺伝は良いところだけ欲しいものだ(花粉症はいらないよう……)。

僕が本を読むきっかけになったのは、ふと本屋に立ち寄った際に小説を購入したことが始まりなんだけど、その時は確か妻が装丁のデザインで選んでくれた。

いわゆるジャケ買いなんだけど、その小説が本当に楽しかった。

読書の勢いは止まらず、今に至ります。

以前よりも未来や人生観を考えて生きるようになったのも、本を読んだことで気づきを得られた経験があったからだと今は思う。

ただ、本を読んだだけでは知識や気づきは得られても、それをしっかり自分の中で咀嚼し、考えて行動に移すことで、読書の本当の意味での価値が得られるんじゃないかと、僕は思う。

サブスクや通販で探したり、レビューから判断するやり方もあるけれど、僕はあえて直接書店で購入することにしている。

書店(僕は本屋と呼ぶ方が好きだ)に行くと沢山の書籍が置いてあるけど、批評やレビューでなく自分のセンスに従って購入することをおすすめします。

最初ってどうしてもわからなかったら調べることもいいけれど、直感を磨くことも是非やってみてほしい。

それからこれは読書の際に僕がやってることなんだけど、余裕を持って読んでみること、つまり時間に追われず集中できたらなお良いかなと思う。なので速読とか流し読みは僕個人は苦手です。自分にあったやり方、読み方を探してみてください。

自分にとって新しい体験は、時として人生観を変える事もあるので、生活している中で気になったことがあったら興味を持ったり、触れてみてはいかがでしょう?